自閉症スペクトラム障害でみられるのはどれか。
自閉症スペクトラム障害でみられるのはどれか。
- ⑴ 計算が苦手である。計算の困難は限局性学習症(算数障害)の特徴です。
- ⑵ 整理整頓ができない。整理整頓ができないのはADHDの不注意症状としてよくみられます。
- ⑶ アイコンタクトが苦手である。視線を合わせることが苦手なのは自閉スペクトラム症の社会的コミュニケーションの特徴です。
- ⑷ 順番を待てず、忘れ物が多い。順番を待てない・忘れ物が多いのはADHDの衝動性・不注意の特徴です。
- ⑸ 読み書き能力の習得が困難である。読み書きの習得の困難は限局性学習症(読字・書字障害)の特徴です。
解説
正解は⑶です。自閉スペクトラム症(自閉症スペクトラム障害)は、対人関係や社会的コミュニケーションの困難と、限定された興味・こだわりを特徴とし、視線を合わせること(アイコンタクト)が苦手なことがよくみられます。計算や読み書きの習得の困難は限局性学習症(学習障害)、整理整頓ができない、順番を待てない、忘れ物が多いといった特徴は注意欠如・多動症(ADHD)の不注意・衝動性でみられるものです。視能検査で配慮が必要になることがあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成