近赤外線領域の波長を用いないのはどれか。
近赤外線領域の波長を用いないのはどれか。
- ⑴ OCTOCTは近赤外光の干渉を利用して網膜断層像を得ます。
- ⑵ 光学式眼軸長測定光学式眼軸長測定は近赤外光の干渉を利用します。
- ⑶ 無散瞳眼底カメラ無散瞳眼底カメラは縮瞳を防ぐため観察に近赤外光を用います。
- ⑷ オートレフラクトメータオートレフラクトメータは近赤外光を用いて屈折を測定します。
- ⑸ フルオレセイン蛍光眼底造影フルオレセイン蛍光眼底造影は青色光で励起し、可視光の蛍光を撮影します。
解説
正解は⑸です。フルオレセイン蛍光眼底造影は、青色光(約490nm)で励起し、フルオレセインが発する黄緑色の蛍光(約520nm)を撮影する検査で、可視光を用います。近赤外光を用いるのは、まぶしさが少なく組織への透過性がよいためで、OCT(約840nm前後など)、光学式眼軸長測定、無散瞳眼底カメラの観察光、オートレフラクトメータなどで使われています。ICG蛍光造影も近赤外光を用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成