1日4時間の弱視治療を目的とした遮閉訓練を指導するとき、患者への説明で適切なのは…
1日4時間の弱視治療を目的とした遮閉訓練を指導するとき、患者への説明で適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 午前中に行うのが良い。遮閉の時間帯は午前中に限らず、生活に合わせて設定できます。
- ⑵ 2時間ずつ区切って行っても良い。連続でなくても、2時間ずつなどに分けて行ってかまいません。
- ⑶ 遮閉をすれば眼鏡を装用しなくて良い。弱視治療では屈折矯正が基本で、遮閉中も眼鏡を装用します。
- ⑷ 遮閉は4時間以上であれば長いほど良い。過度の遮閉は健眼の遮閉弱視を起こすおそれがあり、長いほど良いわけではありません。
- ⑸ 遮閉をしている間は積極的に眼を使うと良い。遮閉中に近くを見る作業を行うと、弱視眼をよく使えて効果的です。
解説
正解は⑵と⑸です。1日4時間の遮閉は、必ずしも連続でなくてもよく、生活に合わせて2時間ずつなどに分けて行うことができます。遮閉中は弱視眼を積極的に使わせるため、絵本や塗り絵、ゲームなど近くを見る作業を取り入れると効果的です。時間帯は午前中に限る必要はありません。屈折矯正は弱視治療の基本なので、遮閉中も眼鏡は装用します。また必要以上に長く遮閉すると健眼の遮閉弱視を起こすおそれがあり、長いほど良いわけではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成