+2.00 D ○ cyl-1.50 D 90°の屈折異常がある患者に+0.50…
+2.00 D ○ cyl-1.50 D 90°の屈折異常がある患者に+0.50 D の球面レンズを装用させた状態はどれか。前焦線 後焦線
- ⑴ 網膜前方 網膜前方両焦線が網膜前方にあるのは近視性乱視の状態で、本例とは逆です。
- ⑵ 網膜前方 網膜上前焦線が網膜前方に来るには過矯正が必要で、+0.50Dではなりません。
- ⑶ 網膜前方 網膜後方混合乱視の状態で、+0.50D装用ではどちらの焦線も網膜前方には来ません。
- ⑷ 網膜上 網膜後方+0.50Dの経線が矯正されて網膜上に、+2.00Dの経線は網膜後方に残ります。
- ⑸ 網膜後方 網膜後方両焦線が網膜後方にあるのは裸眼の状態で、+0.50D装用後ではありません。
解説
正解は⑷です。+2.00D○cyl−1.50D 90°の眼は、90°経線(円柱の軸方向)の屈折が+2.00D、180°経線が+0.50Dの遠視性乱視で、裸眼では両方の焦線が網膜の後方にあります。+0.50Dの球面レンズを装用すると、+0.50Dの経線は完全に矯正されて焦線が網膜上に来ますが、+2.00Dの経線はまだ+1.50D不足しているため、焦線は網膜後方に残ります。したがって前焦線が網膜上、後焦線が網膜後方となります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成