ソクマル視能訓練士

34 歳の女性。起床時に突然の複視を自覚し来院した。5方向眼位と輻湊時の写真(別…

34 歳の女性。起床時に突然の複視を自覚し来院した。5方向眼位と輻湊時の写真(別冊No. 2A)とHess 赤緑試験結果(別冊No. 2B)とを別に示す。この疾患の特徴で正しいのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。写真とHess試験は確認できませんが、若年女性の突然の複視と正答から、内側縦束(MLF)症候群が考えられます。MLFの障害で患側眼の内転が障害され、反対側への側方視の際に健側眼の外転時に単眼性の眼振(解離性眼振)を生じます。輻湊は保たれることが多く、輻湊時には内転できます。動眼神経麻痺とは眼瞼下垂や瞳孔異常がない点で区別され、若年者では多発性硬化症が原因として多いため、まず原因検索と経過観察を行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成

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