疾患と診断のための検査との組合せで誤っているのはどれか。
疾患と診断のための検査との組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 視神経炎 ― 動的視野検査視神経炎では中心暗点などを動的視野検査で確認でき、正しい組合せです。
- ⑵ 外眼筋炎 ― 大型弱視鏡検査外眼筋炎の診断はMRIやCTで筋の腫大をみるもので、大型弱視鏡では診断できません。
- ⑶ 甲状腺眼症 ― 眼窩MRI甲状腺眼症では眼窩MRIで外眼筋の肥大や炎症の活動性を評価でき、正しい組合せです。
- ⑷ 重症筋無力症 ― 抗アセチルコリン受容体抗体価重症筋無力症では抗アセチルコリン受容体抗体の測定が診断に有用で、正しい組合せです。
- ⑸ 眼窩吹き抜け骨折 ― 眼窩CT吹き抜け骨折では眼窩CTで骨折部と軟部組織の脱出を確認でき、正しい組合せです。
解説
正解は⑵です。外眼筋炎は外眼筋の炎症で、診断には眼窩MRIやCTで筋腹から腱付着部まで腫大した外眼筋を確認します。大型弱視鏡は眼位や両眼視機能を評価する装置で、外眼筋炎の診断には用いません。視神経炎では動的視野検査で中心暗点などを、甲状腺眼症ではMRIで外眼筋の肥大や炎症を、重症筋無力症では抗アセチルコリン受容体抗体を、吹き抜け骨折ではCTで骨折部と組織の脱出を確認します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成