標準的な正視眼が1D 近視化した場合の眼軸長の変化[mm]はどれか。
標準的な正視眼が1D 近視化した場合の眼軸長の変化[mm]はどれか。
- ⑴ 0.10.1mmの伸長は約0.3Dの屈折変化にとどまります。
- ⑵ 0.3眼軸長1mmが約3Dに相当するため、1Dの近視化は約0.3mmです。
- ⑶ 0.50.5mmの伸長では約1.5Dの近視化になります。
- ⑷ 0.80.8mmの伸長では2D以上の近視化に相当します。
- ⑸ 1.01.0mmの伸長は約3Dの近視化に相当します。
解説
正解は⑵です。軸性近視では眼軸長が約0.3mm伸びるごとに約1Dの近視が増すとされます。標準的な模型眼(全屈折力約60D)で計算すると、眼軸長1mmの変化はおよそ3Dの屈折変化に相当するため、1Dの近視化は約0.3mmの伸長となります。このため、眼軸長測定の誤差が0.1mmでも眼内レンズ度数は約0.3Dずれるので、白内障手術前の生体計測では高い精度が求められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成