右眼-5.00 D、左眼-1.00 Dの球面レンズの眼鏡(乱視なし)をかけた人が…
右眼-5.00 D、左眼-1.00 Dの球面レンズの眼鏡(乱視なし)をかけた人が、両眼とも光学中心から8 mm下方を通して手元の本を読んでいる。このとき左右の眼に生じる上下方向のプリズム効果の差はどれか。
- ⑴ 3.2Δプレンティスの式で右眼0.8×5.00=4.0Δ、左眼0.8×1.00=0.8Δで、どちらも基底下方なので差は3.2Δです。
- ⑵ 4.0Δ右眼のプリズム効果だけを求めています。左眼にも同じ向きの効果があるので差をとります。
- ⑶ 4.8Δ左右のプリズム効果を足しています。両眼とも基底下方で同じ向きなので、差をとります。
- ⑷ 0.8Δ左眼のプリズム効果0.8×1.00=0.8Δだけを求めています。左右の差を求める必要があります。
- ⑸ 32Δずれの距離をmmのまま計算しています。プレンティスの式ではcmで計算します。
解説
左右のプリズム効果の差は3.2Δです。プレンティスの式では、プリズム効果(Δ)=光学中心からのずれ(cm)×レンズの屈折力(D)です。凹レンズの光学中心より下を通して見ると基底下方の効果が生じ、右眼は0.8×5.00=4.0Δ、左眼は0.8×1.00=0.8Δです。向きが同じなので差は3.2Δとなり、不同視の人が下方を見るときの上下のずれの原因になります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。