Parkinson 病の発症に関連するのはどれか。1 つ選べ。
Parkinson 病の発症に関連するのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ タウ蛋白タウ蛋白の異常リン酸化と蓄積は、Alzheimer病の神経原線維変化や進行性核上性麻痺などに関わります。
- ⑵ プリオン異常プリオン蛋白はCreutzfeldt-Jakob病などのプリオン病の原因です。
- ⑶ α-シヌクレインα-シヌクレインが凝集したLewy小体が黒質のドパミン神経細胞にみられ、発症に関わります。
- ⑷ ポリグルタミンポリグルタミン鎖の伸長はHuntington病や一部の脊髄小脳変性症の原因です。
- ⑸ アミロイドβ 蛋白アミロイドβ蛋白の蓄積(老人斑)はAlzheimer病の病態に関わります。
解説
正解は⑶です。Parkinson病は、中脳黒質のドパミン神経細胞が変性・脱落する神経変性疾患で、残存する神経細胞内にはα-シヌクレインが異常に凝集したLewy小体がみられます。α-シヌクレインの凝集と蓄積が発症に深く関わると考えられており、遺伝性Parkinson病ではその遺伝子変異も知られています。タウ蛋白とアミロイドβ蛋白はAlzheimer病、プリオンはCreutzfeldt-Jakob病、ポリグルタミンはHuntington病などの病態に関わります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成