低値になると浮腫を引き起こすのはどれか。1 つ選べ。
低値になると浮腫を引き起こすのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 血小板血小板が低値になると出血傾向を生じますが、浮腫の原因にはなりません。
- ⑵ 赤血球赤血球が低値になると貧血を生じ、浮腫の直接の原因ではありません。
- ⑶ アルブミンアルブミンが低下すると膠質浸透圧が下がり、浮腫を生じます。
- ⑷ クレアチニンクレアチニンは腎機能の指標で、低値でも浮腫は生じません。
- ⑸ 免疫グロブリン免疫グロブリンの低下は易感染性につながり、浮腫の主な原因ではありません。
解説
正解は⑶です。アルブミンは血漿タンパク質の大部分を占め、血管内の膠質浸透圧を維持する主な因子です。肝硬変やネフローゼ症候群、低栄養などでアルブミンが低下すると膠質浸透圧が下がり、水分が血管外の組織間隙へ移動して浮腫や腹水を生じます。血小板の低下は出血傾向、赤血球の低下は貧血、免疫グロブリンの低下は易感染性につながり、クレアチニンは腎機能の指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成