15歳の男子。この1年で新しい齲蝕が4本できた。保護者から、今後の予防の進め方に…
15歳の男子。この1年で新しい齲蝕が4本できた。保護者から、今後の予防の進め方について相談を受けた。齲蝕のリスクに応じた管理について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ リスクは一度判定すれば生涯変わらないため、再評価は行わない。食習慣や清掃、唾液の状態は変わるため、定期的に再評価します。
- ⑵ リスクが高い人には、フッ化物の応用を控えるよう指導する。リスクが高い人ほど、フッ化物の応用を積極的に勧めます。
- ⑶ 唾液の検査の結果から、リスクを確定して管理の内容を決める。唾液の検査は判断の材料の一つで、食習慣や清掃、齲蝕の経験などと合わせて評価します。
- ⑷ 最近できた齲蝕の数は、今後のリスクを判断する強い手がかりになる。過去の齲蝕の発生は、今後の齲蝕のリスクを最もよく示す指標の一つです。
- ⑸ リスクが高いと判断した人ほど、定期管理の間隔を短くして予防処置を行う。リスクに応じて来院の間隔や予防処置の内容を変えます。
解説
正しいのは、最近の新しい齲蝕の数が今後のリスクを判断する強い手がかりになること、リスクが高い人ほど定期管理の間隔を短くして予防処置を行うことの2つです。齲蝕のリスクは、齲蝕の経験、食習慣、清掃の状態、唾液の量と緩衝能、フッ化物の利用などを組み合わせて評価します。リスクは生活の変化で変わるため、定期的に見直し、その人に合った予防の計画を立てることが大切です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。