ソクマル歯科医師

52歳の女性。下顎右側第三大臼歯の抜歯後に、右の下唇とオトガイ部のしびれが残った…

52歳の女性。下顎右側第三大臼歯の抜歯後に、右の下唇とオトガイ部のしびれが残った。患者は担当の歯科医師に対し、損害賠償を求める民事訴訟を起こした。この訴訟について正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正しいのは、合併症の可能性を説明していなかったことが責任の根拠になりうること、診療録の記載が証拠として重視されることの2つです。医療の民事訴訟では、当時の医療水準に照らして注意義務を尽くしたか、十分な説明をしたうえで同意を得たかが問われます。結果が悪かったことだけで過失とはされません。刑事責任や行政処分とは別の手続きで判断されるため、日頃から説明の内容を診療録に残しておくことが大切です。
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