感度0.8、特異度0.7 である検査の陽性尤度比はどれか。ただし、小数点以下第3…
感度0.8、特異度0.7 である検査の陽性尤度比はどれか。ただし、小数点以下第3 位を四捨五入すること。
- ⑴ 0.380.38は特異度を感度で割るなど別の式を用いた場合に近い値で、陽性尤度比を正しく計算した結果ではありません。
- ⑵ 0.880.88は感度と特異度をそのまま足し引きするなど誤った計算をした場合に生じやすい値で、正しい陽性尤度比ではありません。
- ⑶ 1.141.14は感度と特異度の関係を取り違えて計算した場合に近い値であり、正しい陽性尤度比ではありません。
- ⑷ 2.67感度0.8を1から特異度0.7を引いた0.3で割ると約2.666となり、四捨五入すると2.67という正しい陽性尤度比が得られます。
- ⑸ 3.503.50は特異度の値を用いる式を取り違えるなどした場合に生じやすい値であり、正しい陽性尤度比ではありません。
解説
正解は⑷です。陽性尤度比は感度を1から特異度を引いた値で割って求められ、感度0.8、特異度0.7の場合は0.8を0.3で割ることで計算できます。この値はおよそ2.666となり、小数点以下第3位を四捨五入すると2.67になります。この数値が大きいほど、検査が陽性であったときに実際に疾患がある可能性が高いことを示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成