OSCE〈客観的臨床能力試験〉で正しいのはどれか。
OSCE〈客観的臨床能力試験〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 技能の到達度を評価する。OSCEは決められた評価基準に沿って、実技課題を通じた技能の到達度を客観的に評価する試験方法です。
- ⑵ 知識量の多さが重視される。OSCEが重視するのは知識量そのものではなく、実際の場面で発揮できる技能や態度であり、知識は主に筆記試験で問われます。
- ⑶ 筆記試験の代替として実施される。OSCEは筆記試験とは評価する対象が異なる技能試験であり、筆記試験の代わりとして実施されるものではありません。
- ⑷ 模擬患者への実施結果の提示は省略できる。模擬患者への実施結果の提示は評価の公正さや振り返りのために行われるものであり、省略できるものではありません。
- ⑸ 実施する内容は事前に模擬患者に説明しない。模擬患者には試験を適切に進行できるよう、あらかじめ実施内容や役割について説明が行われるのが通常です。
解説
正解は⑴です。OSCE〈客観的臨床能力試験〉は、模擬患者などを用いた実技課題を通じて、決められた評価基準に沿って技能の到達度を評価する試験方法です。知識量そのものを問うものではなく、筆記試験とは目的が異なるため代替にはならず、模擬患者への実施結果の提示や実施内容の事前説明も、標準化した実施のために通常行われます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成