評価法と説明の組合せで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
評価法と説明の組合せで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ Abbey pain scale 緩和ケアの包括的評価Abbey pain scaleは、言葉で訴えにくい認知症患者の様子を観察して痛みを評価する尺度であり、緩和ケアの包括的評価ではありません。
- ⑵ Face Scale 顔の表情の絵による評価Face Scaleは、複数の表情の絵の中から今の痛みに近いものを選んでもらう評価法であり、説明と一致しています。
- ⑶ NRS 数値的評価NRSは痛みの強さを0から10などの数値で答えてもらう評価法であり、数値的評価という説明と一致しています。
- ⑷ STAS-J 視覚的評価STAS-Jは、痛みだけでなく症状や心理面まで含めて評価する緩和ケアの包括的評価であり、視覚的評価という説明とは異なります。
- ⑸ VAS 認知症患者の観察式評価VASは、一本の線の上に痛みの強さを示してもらう視覚的な評価法であり、認知症患者の観察式評価という説明とは異なります。
解説
正解は⑵と⑶です。Face Scaleは複数の表情の絵を用いて痛みの強さを選んでもらう評価法、NRSは痛みを0から10などの数値で表現してもらう評価法で、いずれも説明と名称が一致しています。一方でAbbey pain scaleは認知症患者の観察式評価、STAS-Jは緩和ケアの包括的評価、VASは視覚的な線を用いた評価であり、示された組合せとは食い違っています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成