ソクマル作業療法士

21 歳の女性。統合失調症。「誰かに監視されている」と言い、近隣でのトラブルが続…

21 歳の女性。統合失調症。「誰かに監視されている」と言い、近隣でのトラブルが続いたため精神科に入院となった。入院後、症状は軽減したが、無為の状態が続いており、入院3 週目に作業療法が開始された。作業活動中に、「いつも誰かに見られているから、作業活動をやめたい」と申し出た。作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。統合失調症の妄想的な訴えには、内容を否定も肯定もせず、深く掘り下げないことが原則です。この方は症状が軽減した一方で無為の状態が続いており、作業療法は注意を現実の活動へ向け直す場になります。訴えを受け止めたうえで、目の前の作業に集中できるよう声をかけることで、体験への没入を弱めながら参加を保てます。訴えが強まったり生活に支障が出るようであれば、その時点で主治医に報告します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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