ソクマル作業療法士

24 歳の女性。2 年前、大学卒業時に統合失調症で3 か月間入院した。退院後、ア…

24 歳の女性。2 年前、大学卒業時に統合失調症で3 か月間入院した。退院後、アルバイトを転々とし、1 年前に再発し入院した。退院後はデイケアに通所し、就労準備プログラムに参加した。作業でのケアレスミスが多く見られ、スタッフとの面談で「作業を説明されても途中から理解できなくなる。働く自信がない」と語った。この患者の評価で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。作業の途中から説明を理解できなくなる、ケアレスミスが多いといった訴えは、統合失調症に伴う神経認知機能の低下を示唆します。BACSは統合失調症患者を対象に開発された認知機能簡易評価尺度で、注意・記憶・遂行機能などをまとめて評価でき、就労準備プログラムでの課題把握に適しています。意欲や興味を測る尺度とは目的が異なる点に注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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