ソクマル作業療法士

23 歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊張が強…

23 歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊張が強まることがあった。進学後も実習の発表時に緊張が強く、動悸や発汗を苦にしていた。卒業後に、病院で作業療法士として働いていたが、通勤中のバスに停留所から同僚が数人乗り込んでくると、動悸、振戦、発汗が生じるようになった。車内に知り合いがいなければ不安や自律神経症状を生じることはない。この患者の障害で最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑵です。人前での食事や発表など、他者の視線を意識する特定の社会的状況で強い緊張・発汗・動悸が生じ、そうした状況を離れれば症状が消える点が特徴で、これは社交不安症に典型的な経過です。バス車内に同僚が乗り込むという対人場面が引き金になっており、対人場面と関係なく症状が生じるパニック症や、強迫観念・強迫行為を主症状とする強迫症とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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