5 歳の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺と診断されており、保育園での着替えや遊びへの…
5 歳の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺と診断されており、保育園での着替えや遊びへの参加が制限されている。自宅でも食事やトイレなどの身辺動作で介助を要している。この児のADL 評価で最も適切なのはどれか。
- ⑴ MASMASは痙縮の程度を評価する検査であり、ADLそのものを評価する検査ではありません。
- ⑵ MACSMACSは手を使った操作能力を分類する指標であり、ADL全般を評価する検査ではありません。
- ⑶ PEDIPEDIは食事や更衣、移動などのADLにおける機能的能力や介助量を評価できる検査であり、本児の評価に適しています。
- ⑷ GMFCSGMFCSは粗大運動機能を分類する指標であり、ADL全般を評価する検査ではありません。
- ⑸ Southern California Sensory Integration Test〈SCSIT〉SCSITは感覚統合機能を評価する検査であり、ADL全般を評価する検査ではありません。
解説
正解は⑶です。PEDIは、食事や更衣、移動などの日常生活活動における機能的能力や介助量を保護者からの聴取などを通して評価できる検査であり、本児のADL評価に適しています。MASは痙縮の程度を評価する検査、MACSは手を使った操作能力を分類する指標、GMFCSは粗大運動機能を分類する指標、SCSITは感覚統合機能を評価する検査であり、いずれもADLそのものを総合的に評価する検査ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成