注意欠如多動症〈注意欠如・多動性障害〉患者に対する支援で、正しいのはどれか。
注意欠如多動症〈注意欠如・多動性障害〉患者に対する支援で、正しいのはどれか。
- ⑴ うつ病の併存に注意する。失敗体験の積み重ねなどから二次的にうつ病を併存することがあり、その可能性に注意を払うことが重要です。
- ⑵ 薬物療法は20 歳未満の患者には行わない。薬物療法は年齢のみを理由に一律に制限されるものではありません。
- ⑶ 作業中は、患者との間で作業と無関係な雑談を心がける。作業と無関係な雑談は集中を妨げやすく、望ましい対応とはいえません。
- ⑷ 1 日の予定の優先順位にはこだわらないように説明する。予定の優先順位を明確にすることは取り組みやすさにつながり、こだわらないよう説明することは適切ではありません。
- ⑸ スマートフォンのスケジュール管理機能の使用は禁止する。スケジュール管理機能はむしろ自己管理を助ける手段として活用が勧められます。
解説
正解は⑴です。注意欠如多動症の患者は、失敗体験の積み重ねなどから二次的にうつ病を併存することがあり、支援にあたってはその可能性に注意を払うことが重要です。薬物療法は年齢のみを理由に一律に制限されるものではなく、作業中の雑談は集中を妨げるため望ましくありません。1日の予定は優先順位を明確にして取り組みやすくする工夫が有用であり、スマートフォンのスケジュール管理機能はむしろ自己管理を助ける手段として活用が勧められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成