多発性硬化症で正しいのはどれか。
多発性硬化症で正しいのはどれか。
- ⑴ 女性に多い。多発性硬化症は女性に多く発症することが知られている疾患です。
- ⑵ 高体温で症状が改善する。高体温になると症状が悪化するUhthoff徴候がみられ、症状が改善するわけではありません。
- ⑶ 低緯度地域で有病率が高い。多発性硬化症の有病率は低緯度地域よりも高緯度地域で高いことが知られています。
- ⑷ Phalen テストが陽性となる。Phalenテストは手根管症候群の診断に用いる検査であり、多発性硬化症とは直接関連しません。
- ⑸ 免疫不全状態で発症しやすい。多発性硬化症は自己免疫の関与が想定される疾患であり、免疫不全状態との明確な関連は示されていません。
解説
正解は⑴です。多発性硬化症は女性に多く発症することが知られている疾患です。高体温になると症状が悪化するUhthoff徴候がみられることが特徴であり、症状が改善するわけではありません。有病率は高緯度地域で高いことが知られており、低緯度地域で高いという記述は誤りです。Phalenテストは手根管症候群の診断に用いる検査であり、多発性硬化症とは直接関連しません。免疫不全状態との関連も明確ではなく、自己免疫の関与が想定される疾患です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成