注意欠如多動症〈注意欠如・多動性障害〉児と比較し、自閉スペクトラム症〈自閉症スペ…
注意欠如多動症〈注意欠如・多動性障害〉児と比較し、自閉スペクトラム症〈自閉症スペクトラム障害〉児の特徴はどれか。
- ⑴ 他児とよく遊ぶ。対人的なかかわりの困難がみられやすい自閉スペクトラム症より、注意欠如多動症の子どもに多くみられる特徴です。
- ⑵ 物をよくなくす。不注意による物の紛失は、自閉スペクトラム症よりも注意欠如多動症に特徴的な所見です。
- ⑶ 待つことができない。衝動性の高さによる待てなさは、自閉スペクトラム症よりも注意欠如多動症に特徴的な所見です。
- ⑷ すぐに他のことを始める。注意の転動しやすさは、自閉スペクトラム症よりも注意欠如多動症に特徴的な所見です。
- ⑸ いつもと違う道を通るとパニックになる。変化への強いこだわりによるパニックは、自閉スペクトラム症により特徴的な所見です。
解説
正解は⑸です。自閉スペクトラム症では変化への強いこだわりがみられ、いつもと違う道を通るなど普段と異なる状況に直面するとパニックを起こしやすいことが特徴です。他児とよく遊ぶことや物をよくなくすこと、待つことができないこと、すぐに他のことを始めることは、注意欠如多動症でみられやすい不注意や多動・衝動性を反映した特徴であり、自閉スペクトラム症により特徴的な所見とはいえません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成