ソクマル作業療法士

小学3 年生の男児。知能検査では全般的な知的発達に遅れは認めない。1 年生のころ…

小学3 年生の男児。知能検査では全般的な知的発達に遅れは認めない。1 年生のころから読み書きに強い困難を抱えている。文章を読む際に流暢に正しく読むことが難しく、音読が極端に遅い。漢字の書き取りも苦手で、黒板の文字の書き写しに時間がかかる。保護者は「家では普通に会話もでき、計算などは問題ない」と話している。この患児の障害で最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑶です。全般的な知的発達に遅れがなく、日常会話や計算には問題がない一方で、読字や書字にのみ強い困難が持続していることは限局性学習症(限局性学習障害)の特徴的な所見です。素行症や反抗挑発症は行動面の問題が中心であり、脱抑制型対人交流症や反応性アタッチメント症は養育環境に起因する対人関係の障害が中心であるため、読み書きに限定した学習面の困難を呈する本症例には当てはまりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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