ソクマル作業療法士

30 歳の女性。右上腕切断標準断端。上腕義手は差し込み式ソケット、8 字ハーネス…

30 歳の女性。右上腕切断標準断端。上腕義手は差し込み式ソケット、8 字ハーネス、複式コントロールケーブルシステム、随意開き式能動フックで構成されている。適合判定の際、肘90 度屈曲位で手先具が完全には開かなかった。原因で最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑶です。複式コントロールケーブルシステムでは、肩甲帯を前に出す動きと肩関節の屈曲でケーブルを引き、その力で手先具を開きます。肘を90度に曲げた位置は肘継手が固定され、引いた分がそのまま手先具に伝わる姿勢ですから、開ききらない原因はケーブルを引く力そのものの不足と考えられます。残存肢の肩甲帯の筋力が落ちていると引き量と力が足りず、手先具が完全に開きません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-08_09.html)を加工して作成

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