ソクマル作業療法士

母指を橈側外転させた右手を図に示す。矢印の腱はどれか。 2 つ選べ。

母指を橈側外転させた右手を図に示す。矢印の腱はどれか。 2 つ選べ。

解説

正答は⑵と⑷です。母指を橈側外転させると手関節の橈側の皮下に腱が浮き上がり、母指側から順に長母指外転筋の腱と短母指伸筋の腱が並んで走るのが観察できます。この2 本は手関節背側の第1 区画をともに通り、橈骨茎突の高さで摩擦を受けやすいため、ド・ケルバン病と呼ばれる狭窄性腱鞘炎の部位としても重要です。短母指外転筋は手のなかにある筋で手背に腱として現れず、長橈側手根伸筋は第2 中手骨底へ向かうため母指を動かしません。長母指伸筋の腱はより尺側を走り、手背のくぼみの尺側の縁をつくります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成

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