睡眠衛生指導で正しいのはどれか。
睡眠衛生指導で正しいのはどれか。
- ⑴ 2 時間程度の昼寝を推奨する。長い昼寝は夜の睡眠を浅くします。昼寝は午後の早い時間に30 分以内にとどめるのが原則で、2 時間では長すぎます。
- ⑵ 朝起きたらカーテンを開ける。朝の光は体内時計を調整し、その14 時間から16 時間後に眠気が訪れます。起床後に日光を取り入れることは睡眠衛生指導の基本です。
- ⑶ 毎日決められた時間に床に就く。就床の時刻を決めると、眠くないまま横になって不眠を強めてしまいます。一定に保つのは起床時刻で、就床は眠気が来てからにします。
- ⑷ どうしても眠れない時には寝酒をする。飲酒は寝つきを助けるように感じても、睡眠を浅くして中途覚醒や早朝覚醒を増やします。寝酒は勧められません。
- ⑸ 夜間は就寝直前まで明るい室内で過ごす。就寝直前まで明るい光を浴びるとメラトニンの分泌が抑えられ、入眠が妨げられます。夜は照明を落として過ごします。
解説
正答は⑵です。朝に光を浴びると体内時計が調整され、そのおよそ14 時間から16 時間後に眠気が訪れますので、起床後にカーテンを開けて日光を取り入れることは睡眠衛生指導の基本にあたります。昼寝は午後の早い時間に30 分以内にとどめ、2 時間の昼寝は夜の睡眠を妨げます。就床の時刻を決めるのではなく、眠気が来てから床に就き、起床時刻を一定に保つのが原則です。寝酒は睡眠を浅くして中途覚醒を増やしますし、就寝直前まで明るい光を浴びると入眠が妨げられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成