介護保険における通所リハビリテーションで正しいのはどれか。
介護保険における通所リハビリテーションで正しいのはどれか。
- ⑴ 主な目的は入浴の支援である。主な目的は理学療法や作業療法による心身機能の維持回復です。入浴の支援を中心とするのは通所介護の印象であり、混同しやすい点です。
- ⑵ 介護老人保健施設で実施できる。病院や診療所に加えて介護老人保健施設や介護医療院が実施主体になれます。施設に併設する形での提供も広く行われています。
- ⑶ 利用期間の上限は6 か月である。利用期間に上限は定められていません。医療保険の疾患別リハビリテーションにある算定日数の上限と混同しやすい点です。
- ⑷ 要介護2 以上の要介護者が対象である。要介護1 以上であれば対象になります。要支援者は介護予防を目的とした同様のサービスを利用できますので、要介護2 以上には限られません。
- ⑸ 介護保険事業の施設サービスの一つである。通所リハビリテーションは居宅サービスの一つです。施設サービスは介護老人福祉施設などに入所して受けるサービスを指します。
解説
正答は⑵です。介護保険の通所リハビリテーションは、病院や診療所に加えて介護老人保健施設や介護医療院でも実施できます。理学療法や作業療法などによって心身の機能の維持回復を図ることを目的としたサービスであり、入浴の支援を主な目的とするものではありません。利用期間に6 か月といった上限は定められておらず、要介護1 以上であれば対象になりますので要介護2 以上には限られません。また通所リハビリテーションは施設サービスではなく居宅サービスの一つですので、区分を取り違えないようにします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成