医療スタッフの協働・連携によるチーム医療推進において、作業療法士の役割で最も適切…
医療スタッフの協働・連携によるチーム医療推進において、作業療法士の役割で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 義肢製作義肢の採型や製作は義肢装具士の業務です。作業療法士は使い方の訓練や適合の確認に関わりますが、製作そのものは担いません。
- ⑵ 生体検査生体検査は臨床検査技師や診療放射線技師が担う業務です。作業療法士は結果を活用しますが、検査を実施する立場ではありません。
- ⑶ 疼痛管理疼痛管理は医師を中心に薬物療法などで進めます。作業療法士は動作の工夫で痛みを軽くする支援に関わりますが、主たる役割ではありません。
- ⑷ 薬剤調整薬剤の調整は医師と薬剤師が担う業務です。作業療法士は服薬の管理を支援できますが、処方内容を調整する立場ではありません。
- ⑸ 住環境評価日常生活活動と生活環境を結びつけて評価し、住宅改修や福祉用具を提案することは作業療法士の専門性に基づく役割です。
解説
正答は⑸の住環境評価です。チーム医療では各職種が専門性を発揮して役割を分担しますが、そのなかで作業療法士が担うのは、日常生活活動と生活環境を結びつけて評価し、退院後の生活に必要な改修や福祉用具を提案することです。住環境評価はまさにこの専門性に基づく役割にあたります。義肢の製作は義肢装具士、生体検査は臨床検査技師や診療放射線技師、薬剤の調整は薬剤師と医師が担い、疼痛管理は医師を中心に薬物療法などで対応しますので、いずれも作業療法士が主として担う業務ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成