投影法の人格検査はどれか。
投影法の人格検査はどれか。
- ⑴ MMPI550 項目余りの質問に答える質問紙法の人格検査です。回答の傾向を尺度化して評価するもので、投影法ではありません。
- ⑵ TATあいまいな場面の図版から物語を作らせ、その内容に投影された欲求や葛藤を読み取る投影法の人格検査です。
- ⑶ TEG交流分析の自我状態を測る質問紙法です。略号が似ていて紛れやすいものの、図版を用いる投影法ではありません。
- ⑷ Y-G 性格検査多数の質問項目への回答から性格特性を評価する質問紙法です。投影法とは方法が異なります。
- ⑸ 内田クレペリン精神検査一桁の足し算を一定時間続け、作業量の曲線から性格や適性をみる作業検査法です。投影法ではありません。
解説
正答は⑵のTAT です。TAT は絵画統覚検査と呼ばれ、あいまいな場面を描いた図版を見せて物語を作らせ、その内容から欲求や葛藤を読み取る投影法の人格検査です。投影法は刺激があいまいで正答がないため、被検者が意識していない側面が現れやすいという特徴があります。MMPI とY-G 性格検査は多数の質問項目に答える質問紙法、TEG は交流分析にもとづく質問紙法、内田クレペリン精神検査は一桁の足し算を連続して行う作業検査法ですので、投影法にはあたりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成