Piaget の発達論で0 ~2 歳ころはどれか。
Piaget の発達論で0 ~2 歳ころはどれか。
- ⑴ 感覚運動期0〜2 歳ころの段階で、感覚と運動を通して外界を理解し、対象の永続性を獲得していきます。設問の年齢に一致します。
- ⑵ 具体的操作期7〜11 歳ころの段階です。目に見える具体的な事物については論理的に考えられるようになりますが、0〜2 歳には当てはまりません。
- ⑶ 形式的操作期11 歳以降の段階で、仮定にもとづく抽象的・論理的な思考が可能になります。乳児期の段階ではありません。
- ⑷ 潜在期潜在期はフロイトの心理性的発達段階の用語で、ピアジェの発達論の区分ではありません。理論の取り違えに注意します。
- ⑸ 前操作期2〜7 歳ころの段階です。言葉や象徴を用いるようになりますが自己中心性が残ります。感覚運動期の次にくる段階です。
解説
正答は⑴の感覚運動期です。ピアジェの認知発達論では0〜2 歳ころを感覚運動期とし、感覚と運動を通して外界を知り、物が見えなくなっても存在し続けるという対象の永続性を獲得します。続く2〜7 歳ころが前操作期で、言葉や象徴を使えるようになる一方で自己中心性が残ります。7〜11 歳ころが具体的操作期、11 歳以降が形式的操作期で抽象的な思考が可能になります。潜在期はピアジェではなくフロイトの心理性的発達段階の用語ですので、理論を取り違えないようにします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成