前腕能動義手を図に示す。名称で正しいのはどれか。
前腕能動義手を図に示す。名称で正しいのはどれか。
- ⑴ ハンガーコントロールケーブルの外筒を前腕部に固定し、ケーブルの走行を保つ部品です。ハーネスの交差部にある板ではありません。
- ⑵ クロス・バー背部の交差部でストラップを通す金属の棒です。ベース・プレートと同じ位置に用いられるため紛れやすい部品ですが、形が異なります。
- ⑶ ベース・プレートハーネスのストラップが背部で交差する部分を、一枚の板でまとめて固定する部品です。ストラップの位置が安定し、力の伝達が確実になります。
- ⑷ ハーネス肩と背部を回して義手を体に固定し、肩の動きを手先具に伝えるストラップ全体の名称です。部品の一つを指す語ではありません。
- ⑸ リテーナーコントロールケーブルの外筒を上腕カフなどに保持する部品です。ハーネスの交差部にある板とは位置も働きも異なります。
解説
正答は⑶のベース・プレートです。前腕能動義手のハーネスは背部でストラップが交差しますが、その交差する部分を一枚の板でまとめて固定する部品をベース・プレートと呼びます。これによりストラップの位置関係が安定し、肩の動きを手先具へ確実に伝えられます。クロス・バーは同じ交差部でストラップを通す金属の棒であり、板ではありません。ハーネスは肩と背部を回して義手を体に固定するストラップ全体の名称、ハンガーとリテーナーはコントロールケーブルの外筒を保持する部品ですので、いずれも交差部の板とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)を加工して作成