FIM の食事で6 点はどれか。 2 つ選べ。
FIM の食事で6 点はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 介助皿を使用する。介助皿は食物をすくいやすくする自助具です。道具を使えば介助者なしに食べられる状態は修正自立にあたり6点となります。
- ⑵ 食事動作は自立しているが減塩食である。減塩食といった食事内容の制限は、食べる動作の自立度とは無関係です。動作が自立していれば完全自立の7点になります。
- ⑶ 醤油をかけてもらう。醤油をかけてもらうのは介助者による準備にあたります。監視・準備が必要な状態は5点で、6点にはなりません。
- ⑷ スプーンで動作自立している。スプーンは一般に使われる食器であり自助具ではありません。時間や安全面の問題がなければ完全自立の7点です。
- ⑸ 配膳前の調理の段階で刻んでもらう。配膳前に食物を刻んでもらう必要がある場合は、食べやすい形への配慮を要する状態として修正自立の6点として扱います。
解説
正解は⑴と⑸です。FIMの6点は修正自立、つまり自助具を使う、時間がかかる、安全性への配慮が必要という条件のもとで、介助者なしにできる状態を指します。すくいやすい介助皿という自助具を用いる場合と、配膳前に食物を刻んでもらう必要がある場合は、いずれもこの修正自立にあたります。ふつうのスプーンで自立していれば7点、減塩などの食事内容の制限は採点に影響せず7点、醤油をかけてもらうのは介助者による準備にあたり5点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成