ソクマル作業療法士

34 歳の女性。統合失調症。大学卒業後に就職したが、すぐに退職し、精神科デイケア…

34 歳の女性。統合失調症。大学卒業後に就職したが、すぐに退職し、精神科デイケアに通所しながら就労移行支援事業所を利用することになった。IPS による就労移行支援を2 年間利用後にケーキ屋に就職した。しかし注意・集中力の低下により、商品名を覚えるのが困難で1 年で退職し、精神科デイケアの作業療法士に「一般就労をしたい」と相談した。患者への提案で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑸です。本例が退職に至った直接の理由は、注意や集中力の低下によって商品名を覚えられなかったことですから、一般就労という希望をかなえるには、まず認知機能そのものに働きかけるプログラムへの参加を勧めるのが筋道になります。認知機能リハビリテーションは、注意や記憶、遂行機能の課題を繰り返しながら職場での作業に結び付けていく方法です。就労定着支援は在職中の人が対象であり、希望をあきらめるよう伝えたり福祉的就労に切り替えたりするのは早すぎます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成

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