ソクマル作業療法士

65 歳の男性。2 年前から便秘や立ちくらみが目立ち、人物を誤認することもあった…

65 歳の男性。2 年前から便秘や立ちくらみが目立ち、人物を誤認することもあった。最近、小刻み歩行と手の震えが目立ち、壁のシミを「虫がいる」と発言するようになった。家族への暴言が多くなり対応困難で入院となった。入院後、作業療法が処方され、集団作業療法が行われている。この患者に対する作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。便秘や立ちくらみといった自律神経症状が先行し、人物誤認や具体的な幻視、小刻み歩行と手の震えといったパーキンソン症状がそろう経過は、レビー小体型認知症を示します。この病型では注意や覚醒の水準が日によって、また同じ日の中でも大きく変動するため、集団作業療法では調子の波を見ながら参加の仕方を調整することが求められます。慣れない課題や複数課題の同時進行、頻繁なメンバーの入れ替えは混乱を強めるので避けてください。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成

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