疾患と症状の組合せで適切なのはどれか。 2 つ選べ。
疾患と症状の組合せで適切なのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 概日リズム障害 夜更かし概日リズム睡眠覚醒障害の睡眠相後退型では、体内時計が後ろにずれて夜更かしと朝の起床困難が続きます。症状の組合せとして適切です。
- ⑵ 睡眠関連摂食障害 拒食睡眠関連摂食障害は睡眠中に無自覚のまま食べてしまう病態で、拒食ではありません。拒食は摂食障害である神経性やせ症の症状です。
- ⑶ 睡眠時無呼吸症候群 睡眠発作睡眠発作はナルコレプシーの症状です。睡眠時無呼吸症候群でみられるのは、いびきや無呼吸と、それによる日中の強い眠気です。
- ⑷ ナルコレプシー カタレプシーナルコレプシーに伴うのは、笑いや驚きで力が抜ける情動脱力発作です。カタレプシーは緊張病でみられる、与えられた姿勢を保ち続ける症状です。
- ⑸ むずむず脚症候群 異常感覚むずむず脚症候群では、夕方から夜に下肢の奥で虫が這うような異常感覚が生じ、動かすと軽くなります。症状の組合せとして適切です。
解説
正解は⑴と⑸です。概日リズム睡眠覚醒障害では体内時計と生活時間帯がずれ、睡眠相後退型では夜更かしと朝の起床困難が続きます。むずむず脚症候群では、夕方から夜にかけて下肢の奥に虫が這うような不快な異常感覚が生じ、動かすと軽くなるため入眠が妨げられます。いずれも症状の組合せとして適切です。残る3つは、睡眠関連摂食障害が睡眠中の無自覚な摂食であること、日中の耐えがたい眠気の発作がナルコレプシーの症状であること、脱力発作と姿勢の保持を取り違えている点で誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成