Rehab の説明で誤っているのはどれか。
Rehab の説明で誤っているのはどれか。
- ⑴ 全般的行動は、最重度・中程度・最軽度の3 点の指標をもつVAS で評価する。全般的行動を、両端と中央に指標を置いた視覚アナログ尺度で採点するのは正しい説明です。誤りを選ぶ問いですので正答にはなりません。
- ⑵ 第1 部の逸脱行動の評価では、行動が病的体験に基づくかを問題にしない。逸脱行動は病的体験にもとづくかどうかを問わず、観察された行動の有無と頻度で判定します。正しい記述なので正答ではありません。
- ⑶ 第2 部の全般的行動のサブカテゴリーは各3 項目で構成されている。第2部のまとまりごとの項目数はそろっておらず、各3項目という説明は誤りです。この記述だけが誤っているため正答になります。
- ⑷ 評価者は1 週間以上の直接行動観察が必要である。1週間以上、実際の生活場面を直接観察したうえで採点するという要件は正しい説明です。誤りを選ぶ問いですので正答にはなりません。
- ⑸ 評価可能な対象は精神障害者全般である。対象を特定の疾患に限らず精神障害のある方全般としている点は正しい説明です。正しい記述であるため、この問いの正答にはなりません。
解説
正解は⑶です。この選択肢だけが誤った記述ですので、誤りを選ぶこの問いの正答になります。精神科リハビリテーション行動評価尺度は第1部の逸脱行動と第2部の全般的行動からなり、第2部は社会的活動性、言語的コミュニケーション、身辺整理、社会生活の技能などのまとまりに分かれますが、それぞれの項目数は同じではなく、各3項目でそろってはいません。ほかの4つは、視覚アナログ尺度による採点、逸脱行動の判定の考え方、1週間以上の直接観察という要件、対象の広さのいずれも正しい説明です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成