精神科作業療法の診療報酬制度で正しいのはどれか。
精神科作業療法の診療報酬制度で正しいのはどれか。
- ⑴ 実施時間は患者1 人当たり1 単位20 分である。1単位20分は脳血管疾患等リハビリテーションなど疾患別リハビリテーションの数え方です。精神科作業療法は1人あたり1日おおむね2時間が標準です。
- ⑵ 屋外において作業療法を実施することができる。医師の指示のもとで治療上必要と判断される場合は、屋外での実施も認められています。散歩や園芸などが実際に行われています。
- ⑶ 作業療法に要する材料費は患者の個人負担とする。材料費は所定点数に含まれており、患者さんから別に徴収することはできません。個人負担とする運用は認められていません。
- ⑷ 1 人の作業療法士の取扱い患者数は1 日75 人である。作業療法士1人あたりの取扱い患者数は1回25人を標準とし、1日50人までです。75人という基準は設けられていません。
- ⑸ 集団作業療法の実施内容は、個々の患者の診療録には記載しない。集団で実施した場合も、個々の患者さんの診療録に実施内容を記載する必要があります。記載を省略してよいという扱いはありません。
解説
正解は⑵です。精神科作業療法は、医師の指示のもとで治療上必要と判断されれば、院外の屋外で実施しても差し支えないとされています。実際に散歩や園芸、買い物などの活動が院外で行われています。実施時間は患者さん1人あたり1日おおむね2時間が標準で、作業療法士1人あたりの取扱い患者数は1回25人を標準とし、1日50人までとされています。また材料費は所定点数に含まれるため患者さんから別に徴収することはできず、集団で実施した場合も個々の患者さんの診療録に内容を記載する必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成