ソクマル作業療法士

38 歳の女性。統合失調症。長期入院後、ACT チームによる訪問支援を受けながら…

38 歳の女性。統合失調症。長期入院後、ACT チームによる訪問支援を受けながら一人暮らしを始めた。服薬は自己管理。時折聞こえる幻聴に対処できていたが、部屋は整理整頓できていない。最近、就労希望を受けて、ACT チームの作業療法士が就労支援を担当することになった。作業療法士の対応で最も優先すべきなのはどれか。

解説

正答は⑵です。包括型地域生活支援プログラムによる就労支援は、本人の希望を出発点とする援助付き雇用の考え方に沿って進めるため、まず希望する職種や働き方の条件を聞き取ることが最も優先されます。幻聴には自分で対処でき服薬も自己管理できているので、症状の確認や主治医への相談、部屋の片づけを条件にすることは支援を遅らせるだけです。訓練を済ませてから就職するのではなく、働きたいという意欲を活かして就労と生活の支援を同時に進める点を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成

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