ソクマル作業療法士

62 歳の男性。畑で野焼き中に熱傷になったため救急車で搬入された。搬入時の両下肢…

62 歳の男性。畑で野焼き中に熱傷になったため救急車で搬入された。搬入時の両下肢の熱傷部位(別冊No. 5)を別に示す。全身の熱傷面積は35 % である。熱傷で正しいのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正答は⑴です。熱傷では創部の痛みが強く、痛みの程度は処置や関節運動の進め方を左右するため、経過を通じて疼痛の評価と対策が欠かせません。全身の熱傷面積35パーセントは広範囲熱傷にあたり、体液の喪失による循環不全や感染、呼吸障害が起こり得るため全身症状の観察も必須です。写真の下肢は水疱などを伴っており1度にとどまりません。熱傷面積と深度、気道熱傷の有無、年齢はいずれも予後を左右する因子であり、これらを不要と述べる選択肢は誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成

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