ソクマル作業療法士

60 歳の男性。作業中に転倒し、左手をついて受傷した。単純エックス線写真(別冊N…

60 歳の男性。作業中に転倒し、左手をついて受傷した。単純エックス線写真(別冊No. 1)を別に示す。診断はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正答はコレス骨折です。手をついて転倒した際に橈骨遠位端が背側へ転位する骨折で、単純エックス線写真では橈骨遠位端の骨折線と背側転位、いわゆるフォーク背状変形がみられます。中高年以降の転倒で最も多い上肢の骨折です。他の選択肢は母指基部や中手骨の骨折であり、受傷機序も部位も異なるため、手をついた転倒による橈骨遠位端の所見を説明できません。作業療法では手関節の可動域制限と手指の浮腫、複合性局所疼痛症候群の予防に注意します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-08_09.html)を加工して作成

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