気管支喘息の治療薬はどれか。
気管支喘息の治療薬はどれか。
- ⑴ β 遮断薬β遮断薬は気管支を収縮させるため、喘息では発作を誘発するおそれがあり避けます。
- ⑵ アスピリンアスピリンはアスピリン喘息を誘発することがあり、治療薬にはなりません。
- ⑶ ステロイド気道の慢性炎症を抑える治療の中心となる薬です。
- ⑷ フロセミドフロセミドは利尿薬で、心不全や浮腫の治療に用いる薬です。
- ⑸ マクロライド系抗菌薬マクロライド系抗菌薬は細菌感染の治療薬で、喘息そのものの治療薬ではありません。
解説
正解は⑶です。気管支喘息の本態は気道の慢性的な炎症で、治療の中心は吸入ステロイドによる炎症の抑制です。発作時には気管支を広げる薬を併用しますが、発作がないときも吸入を続けることで気道の過敏性が下がり、発作の回数を減らせます。中断しないよう続ける意味を伝えておきましょう。吸入後のうがいは口腔カンジダ症を防ぐために欠かせない手順です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成