医療保護入院を規定する法律はどれか。
医療保護入院を規定する法律はどれか。
- ⑴ 障害者基本法障害者基本法は障害者施策の基本理念を定める法律で、入院形態の規定はありません。
- ⑵ 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉入院形態を定めている法律で、医療保護入院もここに規定されています。
- ⑶ 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律〈障害者差別解消法〉障害者差別解消法は差別の禁止と合理的配慮を定める法律です。
- ⑷ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉障害者総合支援法は福祉サービスの給付を定める法律で、入院の規定はありません。
- ⑸ 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律〈医療観察法〉医療観察法は重大な他害行為を行った者の処遇を定める法律で、別の制度になります。
解説
正解は⑵です。医療保護入院は、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に定められた入院形態で、精神保健指定医が入院の必要を認め、家族等のうちいずれかの者の同意があれば、本人の同意がなくても入院させることができます。任意入院や措置入院、応急入院もこの法律に規定されているので、形態ごとの要件を整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成