検査法とその方法の組合せで正しいのはどれか。
検査法とその方法の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ BPRS ― 自記式質問紙BPRSは面接による観察から評価者が精神症状を採点する尺度で、自記式ではありません。
- ⑵ GAF ― 半構造化面接GAFは機能の全体的評定尺度で、情報をもとに評価者が0から100の数値で判定します。
- ⑶ HTP ― 構造化面接HTPは家と木と人を描いてもらう描画法による投影法検査で、面接ではありません。
- ⑷ Rehab ― 行動観察職員が日常の行動を観察して採点する行動評価尺度です。
- ⑸ SDS ― 描画法SDSはうつ性自己評価尺度で、本人が20項目に回答する自記式質問紙です。
解説
正解は⑷です。Rehabは精神科リハビリテーション行動評価尺度のことで、入院している患者の日常の行動を1週間観察し、逸脱行動と全般的行動に分けて点数化します。本人への質問ではなく、日ごろ関わっている職員が観察した内容をもとに評価する点が特徴で、退院に向けた生活能力の把握に用いられます。評価法を選ぶときは、誰がどのように情報を集めるのかを確かめておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成