認知症の新しいスクリーニング検査法の精度を検証するために、1,000 人の高齢者…
認知症の新しいスクリーニング検査法の精度を検証するために、1,000 人の高齢者に検査を施行したところ以下のような結果が得られた。この検査法の特異度はどれか。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1 位を四捨五入すること。認知症計あり なし陽性 40 50 90検査陰性 10 900 910計 50 950 1,000
- ⑴ 5 %5%は、認知症でない人が陽性になる割合です。
- ⑵ 44 %44%は、陽性のうち認知症である割合に近い値です。
- ⑶ 80 %80%は、感度にあたる値になります。
- ⑷ 95 %認知症なし950人のうち、陰性900人の割合です。
- ⑸ 99 %99%という値は、計算から出てきません。
解説
正解は⑷です。特異度は、認知症でない人のうち検査が陰性になる人の割合を表します。表では認知症なしが950人で、そのうち陰性が900人なので、900を950で割って約0.947となり、四捨五入して95%になります。認知症ありの50人のうち陽性が40人という割合は感度で、こちらは80%です。どちらの列で割るのかを間違えないよう、表の縦の並びを確かめて計算しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成