筋電義手で正しいのはどれか。
筋電義手で正しいのはどれか。
- ⑴ 6 歳児以上が適応である。小児では2歳前後から装着を始める例があり、6歳以上に限られるわけではありません。
- ⑵ 前腕義手はハーネスを用いる。筋電義手は自己懸垂式のソケットで保持するため、能動義手のようなハーネスは用いません。
- ⑶ 感覚フィードバック機能がある。握った感触を使用者に返す感覚フィードバックは一般の筋電義手には備わっていません。
- ⑷ 五指駆動型の筋電ハンドはない。五指が個別に動く多指駆動型の筋電ハンドはすでに実用化されています。
- ⑸ 1 つの電極でも開閉制御はできる。筋収縮の強さや時間の違いを利用して、1つの電極でも開閉を切り替えられます。
解説
正解は⑸です。筋電義手は断端の表面筋電位を信号として手先具を動かす義手で、電極が2つあれば屈筋と伸筋で開と閉を分けて操作できますが、電極が1つの場合でも、筋収縮の強さや時間の違いによって開閉を切り替える制御方式があります。装着後は、信号を安定して出すための筋収縮の練習から始めていきましょう。電極の位置は筋の収縮が最もよく出る場所を探して決めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成