ビタミンと欠乏時の症候との組合せで正しいのはどれか。
ビタミンと欠乏時の症候との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ ビタミンA ― 舌炎ビタミンAの欠乏で起こるのは夜盲症や眼球乾燥症です。舌炎はビタミンB群の欠乏でみられます。
- ⑵ ビタミンB1 ― 皮下出血ビタミンB1の欠乏で起こるのは脚気やWernicke脳症です。皮下出血はビタミンCやKの欠乏でみられます。
- ⑶ ビタミンC ― 末梢神経障害ビタミンCの欠乏で起こるのは壊血病です。末梢神経障害はビタミンB1やB12の欠乏でみられます。
- ⑷ ビタミンD ― 骨粗鬆症カルシウムの吸収と骨の石灰化が妨げられ、骨量の低下につながります。
- ⑸ ビタミンK ― 壊血病ビタミンKの欠乏で起こるのは出血傾向です。壊血病はビタミンCの欠乏によるものです。
解説
正解は⑷です。ビタミンDは腸管でのカルシウムとリンの吸収を助け、骨の石灰化を支えています。不足すると骨に十分なカルシウムが取り込まれず、小児ではくる病、成人では骨軟化症を起こし、高齢者では骨量の低下から骨粗鬆症が進みます。日光を浴びる機会が少ない人では不足しやすいので、生活の様子も確認しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成