Perthes 病で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
Perthes 病で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 女児に多い。Perthes病は男児に多く、女児に多いという記述は誤りです。
- ⑵ 外傷が誘因となる。外傷が誘因になる疾患ではなく、血行障害によって骨端部が壊死します。
- ⑶ 片側性の発症が多い。多くは片側に発症し、両側性は少数にとどまります。
- ⑷ 12 歳以降に好発する。好発年齢は5〜7歳で、12歳以降に多いという記述は誤りです。
- ⑸ 大腿骨近位骨端部への血行障害が原因である。大腿骨近位骨端部への血行が途絶えて壊死することが原因です。
解説
正解は⑶と⑸です。Perthes病は、大腿骨近位の骨端部へ向かう血流が一時的に途絶えて骨頭が壊死する疾患で、多くは片側だけに起こります。5〜7歳の男児に多く、股関節や膝の痛み、跛行で気づかれます。治療では、骨頭を臼蓋に包み込む肢位を保ちながら骨の修復を待つため、長い経過を見通した支援が必要になります。装具や牽引で骨頭を覆う治療が中心になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成