退行性病変はどれか。
退行性病変はどれか。
- ⑴ 萎縮いったん完成した組織が小さくなる変化で、退行性病変の代表です。
- ⑵ 化生化生は分化した細胞が別の種類の細胞に置き換わる変化で、環境への適応として起こります。
- ⑶ 肥大肥大は細胞一つひとつが大きくなる変化で、進行性病変に分類されます。
- ⑷ 異形成異形成は細胞の形や配列が乱れる変化で、腫瘍の前段階として扱われます。
- ⑸ 過形成過形成は細胞の数が増える変化で、進行性病変に分類されます。
解説
正解は⑴です。退行性病変とは、細胞や組織の機能と形態が元より劣った状態になる変化のことで、萎縮、変性、壊死がこれにあたります。萎縮はいったん正常の大きさに達した細胞や組織が小さくなることをいい、廃用性萎縮や加齢による萎縮が代表例です。これに対して細胞が増えたり大きくなったりする変化は進行性病変と呼ばれます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成