FIM の評定で正しいのはどれか。
FIM の評定で正しいのはどれか。
- ⑴ 食事5 点:万能カフの装着を手伝ってもらい食事ができる。装着を手伝うのは準備の介助であり、食事そのものは自分で行えるため5点になります。
- ⑵ 整容4 点:洗顔時にタオルを持ってきてもらう。タオルを持ってきてもらうのは準備の介助なので5点にあたり、4点ではありません。
- ⑶ 更衣(下半身)4 点:介助者が下着やズボンを膝まで通すと残りは自分で行う。膝まで通す介助は手間が大きく、患者が行う割合は半分程度にとどまるため4点より低い評価になります。
- ⑷ トイレ動作6 点:介助者に拭く紙を用意してもらう。紙を用意してもらうのは準備の介助で5点です。6点は人の手をまったく借りない修正自立をさします。
- ⑸ 記憶4 点:自らメモを使用して生活できている。自分でメモを使って生活できていれば、補助手段を用いた修正自立にあたり6点と評価します。
解説
正解は⑴です。FIMの5点は、手を貸さずに見守るか、道具や物を準備してもらえば自分でできる「監視・準備」の段階です。万能カフを装着してもらえばあとは自分で食べられる状態は準備の介助にあたるので5点になります。採点では、介助が準備にとどまるのか実際に手を出しているのかを分け、患者自身が行っている割合で点数を決める点を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成