廃用症候群で増加するのはどれか。
廃用症候群で増加するのはどれか。
- ⑴ 安静時心拍数1回拍出量の低下を心拍数で補うため、安静時の脈拍が速くなります。
- ⑵ 換気血流比長期臥床では換気と血流の釣り合いが崩れ、換気血流比は不均等になって効率が落ちます。
- ⑶ 心臓予備力心臓予備力は低下し、わずかな動作でも息切れや動悸が起こりやすくなります。
- ⑷ 疼痛の閾値疼痛の閾値は下がり、同じ刺激でも痛みを強く感じるようになります。
- ⑸ 予備呼気量呼吸筋の筋力低下と胸郭の可動性低下により、予備呼気量は減少します。
解説
正解は⑴です。廃用症候群では心臓のポンプとしての効率が落ちて1回拍出量が減るため、同じ量の血液を送るのに拍数を増やす必要があり、安静時心拍数が上がります。臥床が続くと循環血液量も減り、起立時に脈がさらに速くなります。他の項目はいずれも低下または不均等化する方向に変化するので、増加するのは安静時心拍数だけになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成